りんご、ブルーベリー、サクランボ、プラム、プルーン、ブドウの直売と果物摘みをやっている果樹園のオーナーのひとり言


by ttm1212

移り住んで32年 開園42年      2008年1月21日

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陽が出て陽が沈み自然界は時を刻んでいます果樹園の入り口ある30アールほどの雑木林ですが私達が求める前には農耕馬の放牧場になつていたのでしょう バラ線が木に食い込んで時間の経たのを感じます。この林の向こうが果樹園ですが開園当時は初日の出が見えたのですが40年の歳月は木は大木に成り背丈も私達が求めた時よりも5m以上も高くなりました日の出も山から上がるのを見ることは出来ません。  ここは豊富な樹種に恵まれていて私達が持ち込んだものも有りますが植物に詳しい方によれば30種以上もあるといわれます。
こなら ほう こぶし 蝦夷山桜 桂 白樺 まかば はるにれ 鬼胡桃 えんじゅ おんこ みずき しゅうり  やなぎ いたや たも   えのき この雑木の大きく成長するのには驚かされます。私達が持ち込んだものには果樹類は別としてヨーロッパ赤松  アスナロ 朝鮮五葉  多くのもみじ類 杉  落葉松 などなど枚挙にきりが有りません.この雑木林の春の芽出しと四季折々にみせてくれるドラマは素晴らしいものです。自然環境が強く叫ばれている時改めて時間の持つ重みに頭が下がります。
by ttm1212 | 2008-01-21 14:03